9回目の台湾

南竿巡り
8月12日

朝の散歩
湿度が高く、カメラのレンズが曇る。
レンズだけではなく、内部にも良くないだろうなぁ


白馬尊王

朝市

朝市

朝市

朝市

朝市

朝市

朝市

朝市

白馬尊王


ホテル1階 セブンイレブンの時計

ホテルの朝食
朝食付きのはずだけど、チェックインの時、説明がなかった。。
食堂をフロントで確認、また、この時点で初めてWiFiの情報も入手
(昨夜はWiFiがわからず、SIMでの通信だった。)
SIDの名前、別のホテルにしか思えない・・・これはわからない。


四季春 いい香りの美味しいお茶だった。
黒珈琲は、単にブラックコーヒー?
食後、ホテル前を確認すると、原付が2台。
今日もお願いしているので、既に用意してくれているのかと、部屋でゆっくりし休憩。
そろそろ出かけようと、フロントで原付を使いたいと伝えるとこれから手配するという。
ホテルの前にあったのは、昨日から使っていた人のものだった。
朝から思いがけずタイムロス。
原付の到着を待ち、気を取り直して、出発。
まずは、南竿の北海坑道へ

北海坑道前の南竿ビジターセンタ

燕? アジサシ
アジサシといえば、未来少年コナンのラナと会話するシーンを思い出すが、結構ごつい。

北海坑道

北海坑道

この板の向こうが入口

入口

南竿の北海坑道は、井の字の形
隣には開放時間の表(満潮時は入れない。)
12日は8時半から10時32分と16時2分から17時半まで。
(暗くなってからは動きたいくないので、朝を目指してきた。)

注意事項

坑道を進む。

坑道を作成過程
ダイナマイトの発破と人力のみで作られたという。


坑道内部の水路
ボートの有料サービスもある。
坑道を歩くだけなら無料、

坑道内部は薄暗い。
また、湿気が高くレンズ曇る。

歩道部分は全長700m
誰もおらず、写真は撮りやすいが、ちょっと不気味。
滑って水路に落ちても、気が付いてもらえないかも・・・



100あまりの上陸型小型船を収納できるという。

一周して、ボート乗り場に戻る。

外に出て海側に回り込む。

歩道は途中で途切れ、壊れてしまっている。

開口部は塞がれていた。

北海坑道から海を見ると印地安人頭岩(インディアンの頭岩)

大漢據點

大漢據點

大漢據點

大漢據點 入口部分

大漢據點 内部


内部は3層構造になっている。

90高砲

ここにも 三不打原則

敵艦識別には 旅滬級巡洋艦等中華人民共和国の艦船の船影




砲は朽ちて台座のみの物も


階段で上層へ



北海坑道の入り口が見える。
朝から既に汗だく。汗を拭きとったタオルは絞ると水滴が落ちる。
クーラーの効いたビジターセンターへ

座って涼んでいると、アンケートの依頼
気軽にOKすると、結構長いアンケート
どこから来たかだけでなく、旅の予算、そして収入まで
そんなことまで答えないといけないの???
アンケートの後、メモ帳をもらう。
そして、ビジターセンタの受付でパスポートを見せると飲み物がもらえるという。

外国人限定

日本語の簡単なアンケート

85元までの飲み物がもらえる。
黒糖タピオカミルクティー 80元

標高248メートルの雲台山山頂の軍情館へ(この周辺も撮影禁止)
道に迷いながらようやくたどり着いたが、入口の兵士に立ち入りを拒否される。
観光局の日本語版ウェブサイトでは、2010年のリニューアルから一般の行楽客にも開放と書いてあったのだが。
見学はあきらめる。

我国政府発行はどこまでかかるのか?
軍情館をあきらめて鉄堡へ
道を進んでいると、道にかかる軍の名前の絵の入ったゲートに出会う。
軍施設の入り口に間違えた入ったかと焦ったが
地元の人が、行けるよと身振りで教えてくれる。

橋のかかる鉄堡

鉄堡

岩の上でポーズ撮っている女性いるし・・・
長くかかりそうなので、先を急ぐことにする。

棘のある軍用植物が、植栽されている。

津沙集落
かつては島で2番目の規模の街だったが、大陸と対立し漁場が破壊され廃れたらしい。
いい感じの廃墟が見られる。

トイレに改装された海辺の防空壕(トーチカ便利屋)
トイレの横は祠かと思ったが、地下への入り口だったらしい。
「反共抗俄」「殺朱抜毛」のスローガン。
ロシアは中国語では俄国
朱は、朱徳
毛は、毛沢東
毛沢東は、殺すのではなくて(毛だけに)抜いちゃうのか。

津沙集落から馬祖境天后、媽祖巨神像へ
途中、「実践三民主義」の表示

馬祖境天后

馬祖境天后から見た媽祖巨神像


馬祖の剣を持つ媽祖

馬祖境天后脇の浜には上陸用舟艇

長い階段を上り世界最大の媽祖巨神像(高さ28.8メート)の下へ

媽祖巨神像の下には門前山坑道の入り口。

門前山坑道の入り口

門前山坑道は、住民が見つけたというが、軍事施設を勝手に見つけて、良いのかな?

門前山坑道

何の掲示もなく、シンプルな出口
暑くてたまらないので、馬祖境天后の下のスペースで休憩。
水分補給は心掛けているが、汗と疲れやすは熱中症になりかけているのか?
丁度お昼時、誰もいなかったので、しばし横になって休む。
風が抜けて心地いい。

馬祖の剣
コンビニで飲み物を補充し、馬祖境天后を離れる。

秋桂亭
有名な観光スポットのようだが、ただの東屋。景色はよい。

秋桂亭そばの海岸に降りる道は閉鎖中だった。

馬祖民族文物館
受付でチケットを購入
放送大学の学生証を見せ、日本の学生で学割可能か尋ねると、OK。20元
10元コインを2枚出す。
受付の女性が1枚突き返す。
どうしてかと聞くが、使えないと言う。
偽物かなと聞くと、多分そうだと受付の女性二人。
(私の片言の中国語での会話なので、内容は違っているかも)
別の10元コインで支払い、入館。


後でわかったが、実は台湾光復50周年紀念の記念硬貨だった。
下段の2枚は、通常の硬貨
上段中央の1枚が記念硬貨
通常硬貨は左下 蒋介石 右下 孫文 記念硬貨は台湾の絵
記念硬貨は中華民国八四年とあるから1995年
若い受付の女性は、知らなかったのかもしれない。


馬祖 亮島人

経国先生記念館



十烈士記念碑

大砲連營區

ここでは、現役の大砲を見学できる。

口径24cm、射程距離は23Km

大砲の後方に砲弾の補給用と思われるレールがある。
気になって、カメラを向けると上の方から声が・・・
大砲の後方は撮影禁止だった。

これはスペアの砲身かな?


枕戈待旦記念公園
階段はきれいだけど、登りたくはない。
裏に道路があり、原付で簡単にの登れる。

枕戈待旦記念公園 階段の上には蒋介石の像

枕戈待旦記念公園 林姑亭

枕戈待旦 表側

枕戈待旦 裏側

側面には窓があり、建物であることがわかる。

中央を通り抜けることができ、売店がある。

ちょっと早いけど、疲れたのでホテルに戻る。
原付の鍵を返そうとすると、もう乗らないのと言われるが
ビール飲んで休憩したいので、もう原付は要らない。
今日も、食べ物探しの気力もなく、ホテル1階のコンビニで簡単に。


今日もビール

