8回目の台湾



朝ちょっと湖畔を自転車で散歩




日月潭の朝 2回目そして最後
バスの時間まで、自転車に乗ってみる。



水社遊客中心下のGIANTのお店へ
6時開店



たくさんのきれいな自転車




フルカーボンの高い自転車にも乗ってみたかったが
時間もないし、一番安価な時間200元の自転車を借りる。




フラットバーハンドルのクロスバイク
ペットボトルの水はサービス




1時間だけ・・・残念




昨日歩いてきた溢水口
自転車ならあっというま



水社ダム




水社ダムの木道は滑りやすいので、自転車から降りるようにと
GIANTのお店でも注意を受けた。



水社ダムは日月潭の水をせき止めるためのもの。
水社ダムは、進水口からの水で水面が上がった時
湖面の範囲を制限する形で作られている。



人工的なダムの直線




水社霸頂殉難碑




向山行政曁遊客中心




向山眺望平台




日月潭に突き出た向山眺望平台
床は格子で透けて見え、ちょっと揺れる。




向山眺望平台からみる日月潭
拉魯島が正面に見える。
時間がないのでここで折り返し




朝食は今日もモス







日月潭から車埕へ




日月潭もここまで、バスで車埕へ




水里からは集集線沿いに走る。




車埕到着




水里渓




水里渓
明潭水庫(ダム)が見える。



車埕駅
「埕(てい)」の字は台湾語の方言字で「場」の意味。
昔、埔里行き人車軌道の手押車があったらしい。

集集線の終点でもあり小さな町ながら人気の観光スポット。

さらには、日月潭方面へ向かうロープウェイの建設計画もあるそうで
そうなると、埔里、日月潭とぐるっとめぐることができて便利そう。




車埕駅
左の列車とプラットホームは現用



車埕駅
蒸気機関車のための給水塔が残る。




トイレの案内板
しゃがまなくても・・・





大觀發電廠(大観発電所)までは距離があるのでタクシーが必要だが
駅前にタクシーはいない。
Webで検索した時には、駅前の売店でタクシーをお願いするとよいとあったのだが
そもそも駅前に、売店がみつからない。

セブンイレブンがあったので聞いてみると
店にいたお客さんが、タクシーならと案内してくれる。
案内された先は、車埕遊客中心
彼はここの職員だった。

車埕遊客中心のスタッフさんは、日本人とわかると
片言の日本語であいさつしてくれたりとみなさん親切

発電所まで往復500元で手配してもらう。





タクシーで大觀發電廠へ




タクシーはまず、明湖水庫へ
右手に大觀發電廠



大觀發電廠




大觀發電廠正面




正門で登録
タクシーの運転手さんに降りるように言われるが
登録は車と運転手さんのみ
パスポート提示もなし

タクシーは、発電所そばの駐車場に止まる。
タクシーを降りると、見学は一人で自由に歩ける。



日月潭の水が引かれている発電所の水管









メンテナンス(防錆対策)工事中らしい




日月潭水力發電工程は、2001年(民國90年)に台灣十大土木史蹟の一つとされたらしい。




静かにうなりを上げる発電機。




アメリカ製の発電機




ドイツ製の発電用水車




管制室




通路(内部は非公開)




明湖水庫









昼間に発電で使われた水は、 鉅工発電所(日月潭第二発電所)に使われるためか、下流への放流は目立たない。



5本の水管は当時のまま




駐車場にあった旧名「門牌潭発電所」の碑




見学を終え、タクシーに戻る。
タクシーは発電所構内を、来た道とは別方向に走る。
道に迷ったわけでもないだろうにどうしたのかと思っていると
古いトンネルの前で停車。



昔は機関車が走っていたという古隧道
このトンネルのために、来た道とは異なる経路だった様子。
予定していなかったけど、うれしい。



側面は石、天井はレンガ。
明かりはなく奥は真っ暗



明潭水庫
明潭発電所は非公開。

車埕遊客中心に戻り、ダム見学終了。




貯木池




貯木池




貯木池




貯木池




貯木池




貯木池




貯木池




貯木池




貯木池のクレーン





車埕木業展示館




車埕木業展示館
下に見える線路は、車埕駅からの引き込み線




車埕木業展示館
人形での展示




25C10056蓬車(代用行李車)
1940年日本製、日本統治時代軍馬の輸送用の車両だったもの?




車埕木業展示館
駅に繋がる引き込み線





佛手




佛手





車埕小飯店




車埕名物 木桶便當
前回は荷物になるからとパスしたが、今回は挑戦。



排骨でいいかと聞かれるが、ほかに何があるのかわからない。
後でテーブルの上にメニューがあったことに気が付く。



木桶が汚れないように、弁当は紙のカップに入っている。
逆に木桶も洗ってなさそう・・・



良くも悪くも台湾の弁当の味。
まぁ記念なので





次の目的地、濁水へ向かう。




見るとホームには人がたくさん




火曜日の朝からなんでこんなに・・・団体さん?




多くの人たちは集集駅で下車
やっと座れる。





Miss.one

たまたま乗った車両は、DR1000型気動車-DSC1001
1998年に日本から購入した車両で、2000年に台湾鉄路管理局の局長専用巡回車(別名:台鉄一号)に改修。

局長専用巡回車として会議室やコンピューターやプロジェクターやプリンター等の
設備が完備されていたとか。
利用頻度の低さから2014年5月SFをテーマにする、ラッピング列車へ。

宇宙からやってきたMr.tenとMiss.oneというバックパッカーで、
台湾と台湾鉄道が好きで観光列車の車掌試験に応募したという設定だとか・・・



Mr.ten





龍泉火車站近く
引き込み線かな?



タブレットの交換、濁水火車站




濁水火車站





列車内で、孫を連れた男性に日本語で声をかけられる。
かなりの日本通で28回も日本に行ったことがあるという。
北海道も8回行ったとか。(私は行ったことないけど・・・)

濁水火車站に車を止めているから、乗せてくれるという。
タクシーが捕まえられるか心配だったので大変助かる。

男性の車はレクサス。
この車高いでしょうと言うと、200万という
200万元?それは高いでしょ。

車中でどこ出身かと聞かれ、広島と答えると
握った右手を上に向け、そして開く
原爆のことを言いたいのだろうけど、その表現は・・・





國立自然科學博物館車籠埔斷層保存園區前で下してもらう。




車籠埔斷層保存園區




車籠埔斷層保存園區
通常50元のところ、学割で優待票30元

地層を見ることができれば十分とおもっていたのだが
日本人とわかると 日本語通訳ガイド登場。
日本語表示のない部分の日本語での説明に
地層へのプロジェクションビデオを日本語版に変更するなど
私一人のために対応してもらう。

日本語通訳ガイドの連さんは
日本人の対応は久々なので日本語が・・・と言っていたが
十分すぎるレベルの日本語。助かる。




階段の左右に地層剥離標本









地層がきれいに曲がっているのがわかる。




反対側




トレンチ実物
実物の地層の上に解説ビデオが投影される。













よく見ると左奥の地表には建物の基礎らしきものが見える。




蜘蛛
台湾では、地震と蜘蛛に関係があると考えられている地域もあるらしい。
ただ地震を起こすのではなく、地震の前に現れて女性をおかしくするとか???
日本語通訳ガイドの連さんは女性なので、その辺ちょっと恥ずかしそうに説明されるので
あまりよく聞けなかった(笑)



ビデオでも、蜘蛛を扱ったお祭りの様子が見られた。




日本統治時代の測候所
台湾で地震を科学的にとらえるようになったのは、日本統治時代から。
とはいっても、日本も江戸時代はナマズのせいだと思っていたのだから
そんなには変わらないか。



台湾の震度も、日本と同じく0から7までの8段階。
1996年9月30日以前の旧気象庁震度階級を参考にしたものらしい。




斷層槽溝保存館

常設展示も見学し退館。





台湾好行で高鉄台中駅へ
入れ替わりで団体さん到着。空いていると時でよかった。




台湾好行by彰化客運




ほぼ満席




高鉄台中駅到着




台鉄桃園駅へ向かいたいので、高鉄板橋駅へ




板橋駅のダイソー 39元とはちょっと高めな感じ




台鉄桃園駅到着




高架化工事のため駅舎、ホームは仮設




旧線路跡




旧線路跡




台鉄と京急のコラボ(京急編)




台鉄と京急のコラボ(台鉄編)




仮設駅入り口




旧駅正面




旧駅正面





旧駅正面に立つ新光三越
仮設駅になり駅からちょっと遠くなったけど影響ないのかな?




駅周辺




ホテル到着




ホテルのエレベータはなぜか正月仕様のまま




6階はクリスマス仕様(もしかして先取り?)









晩御飯に悩む
これは、とんかつのさぼてん
台湾最後の夜にこれはないか





阿答立? なんだろう?




お手軽風で、結構いいかも。




こういうの好きだなぁ






コンビニでは、熊本とエクアドルへの募金を呼びかけるポスター
ありがたいことだ