8回目の台湾

2016年5月2日 九族文化村へ
朝の散歩はGPSを忘れたので、GPSの記録は水社から九族文化村への往復
朝、ちょっと散歩に出てみる。

日月潭の朝

日月潭の朝

何気なく散歩していたら、人の多い場所に出た。
日の出を待っている様子。皆さんよくご存知で

日の出

座っていた人も立ち上がって撮影

対岸の玄奘寺と慈恩塔、拉魯島
気持ちがいいので、水辺沿いにちょっと散歩することにする。

蒋公涼亭

蒋公涼亭から

対岸の向山遊客中心(向山ビジターセンター)日本人設計の建物

日月潭

蒋介石碼頭
日月潭は蒋介石のお気に入りだったらしい。

蒋介石手漕ぎボート

蒋介石埠頭守衛亭

育楽亭

対岸の玄奘寺と慈恩塔、拉魯島 網を入れる漁師

右手に邵族(サオ族)の四角吊網

対岸の向山遊客中心(向山ビジターセンター)

対岸の水社ダム

日月潭教師會館の桃李園

朝露で木道はしっとり

対岸の溢水口
溢水口は、昨日自転車に乗れていれば、行って見てみたかった所。
あそこまで歩けるかな?

木道を歩く

先を歩く人は、火のついた煙草を投げ捨て。
朝露で濡れた草は燃えないけど・・・

サイクリングロードを歩く。(朝なので自転車は皆無)

サイクリングロードから水面を見ると魚が見えた

小魚
日月潭がダムである証拠の溢水口
これにより一定以上の水が貯まるのを防ぐことができる。
そうでないと、水社ダム堰堤を溢れてしまう。

溢水口

溢水口

溢水口

溢水口

溢水口まで歩いたところで水上のサイクリングロードを引き返す。

サイクリングロード脇にバナナ

バナナ

小魚

日月潭

サイクリングロードの始点。水社ビジターセンタに戻ってきた。
約1時間半の散歩。ちょっと歩きすぎたかな?

ちょっと散歩のつもりで、朝食券を持っていなかったので、一旦ホテルへ戻る。
ドアが閉まっていると、入り口分かりにくい。(緑の郵便ポストの後ろの赤い丸)

朝食はモスバーガー。水社旅客服務中心と同じビルの2階。

水社旅客服務中心2階から、ギリシャ神殿風の耶蘇堂(正確には草冠は不要)

朝食券は2枚なので、2個いただく。
培根雞蛋堡と火腿歐姆蛋堡。紅茶は間違えてホット。

朝食後、再度水社ビジターセンターへ行き、バスを待つ。
このバスは、昨日使った日月潭の湖岸を回るバス。

バスは、運転先脇のリーダを悠遊カード(EASYCARD)でタッチ

FreeWiFiとステッカーがあったけど、使い方良くわからなかった。
下車場所の確認で、それどころではない

席もない入り口付近に立つ地元の女性。
運転手にひたすら話しかけていた。

九族文化村

ゲートを越えると園内かと思いきや・・・
入り口はまだ先のよう。歩く。
バスも入り口近くまで入ればいいのに。

結構歩いて、もうすぐ入り口と言うところで、後ろから来た車がクラクション。
乗せてくれると言うのだが、8割がた歩いて後数分のところ。ありがたいけど、今更感
写真は、入り口に着いたところ。
入場料780元 学割使って学生票680元

入り口に入って右手は何故か西洋庭園。
洋館はレストラン(昼のみ)らしい

九族文化村 入り口

文化広場。開園時間から少し経っていたが、ウェルカムダンスらしい。

文化広場。

文化広場を抜けるとそこは、遊園地。
原住民集落景観区はどこだ?

マヤアドベンチャーやカリビアンスプラッシュには興味ないのだけど。

アラジン広場、私が行きたいのはここではない。

マヤアドベンチャーゾーン。桜祭りで日本風になっていた。

ちょうど元に戻すところ。和風のカバーを外すとマヤに戻る。

桜の横丁

マヤアドベンチャー

桜花祭@マヤアドベンチャー

マヤ食堂は和食メニュー

ロープウェー。これを使えば原住民集落景観区の反対側の端に行ける。

9時から開園しているのに、ロープウェウェイは10時から・・・

歩き回って、ようやく原住民集落景観区へ
最初はサイシャット族(賽夏族)。
台湾の西部、新竹県と苗栗県の境界にまたがって居住している原住民。
人口約5473人(2007年)
10時40分に何かイベントがある様子。

時間少し前、スクーターの二人乗りで民族衣装の男性がやってきた。
腰に鈴のついた板をつけている。

待っているのは私一人。(まぁ月曜だし・・・)
民族衣装の男性が、民族楽器(?)の板をつけて写真を撮らないか?無料だよと言う。
(彼は片言の日本後を話した。)
他に人もいないし、彼が話しかけているのは私一人。断れないなぁ。
沢山人が来てもいいように、いくつも板が用意されていたが
それは彼がつけているものと異なり、鈴の部分が竹でできていた。
するとこっちのほうが綺麗だねと、彼の板を借りて写真を撮ることに。
彼はそんなに背は高くなかったが、私がつけると位置が随分下になり、格好つかない。
結局写真を撮っただけで終わってしまった。
あまりのあっけなさに、なにもできなかったが、どんな風に演奏(踊り?)するのか
聞けばよかったと、ちょっと後悔。

鈴がついているのは、彼のスペシャルバージョン

続いて何か始める。何か準備しているのかと思ったら、お餅をついていた。

つきたてのお餅をいただく。

なんときな粉もち。味もまったく同じ。
また、傍のボール状の物をもらう。願いの数だけコインを入れると、かなうとの事
素材は自然素材ではなさそうだけど、お客さんのためにいろいろ工夫しているのだなぁ。

賽夏族の建物

竹の壁に竹のベッド。涼しそう。

泰雅族の建物

木の壁に茅葺

賽德克族 頭目の建物

壁の下半分は石組み

賽德克族 莫那魯道(政府的には抗日の戦士)

賽德克族 霧社事件の説明

賽德克族 霧社事件の説明
霧社事件は映画になり大ヒットしたこともあり、賽德克族はちょっと詳しく説明されているように感じる。

賽德克族 グループにより刺青のパターンが異なるらしい。
男性の場合、額と顎の部分だが、長短、太い細い等異なる。
女性は頬全体に刺青

刺青のパターンの数だけ像がある。

賽德克 射箭場

鄒(ツオ)族 住屋

鄒(ツオ)族 住屋

鄒(ツオ)族 集会所

集会所の中、ふと見ると天井に敵首籠

鄒(ツオ)族 獣骨架

布農族(ブヌン族) 頭目住屋

布農族(ブヌン族) 住屋

布農族(ブヌン族) 住屋


卑南族(プユマ族)青年会所


卑南族(プユマ族)少年会所

魯凱族(ルカイ族)貴族住屋

魯凱族(ルカイ族)貴族住屋

魯凱族(ルカイ族)領袖会議

魯凱族(ルカイ族)領袖会議

魯凱族(ルカイ族)領袖会議

魯凱族(ルカイ族)領袖会議

魯凱族(ルカイ族)

魯凱族(ルカイ族)

魯凱族(ルカイ族) 頭目家屋

魯凱族(ルカイ族) 頭目家屋

魯凱族(ルカイ族) 頭目家屋

魯凱族(ルカイ族) 頭目家屋

達悟族(タオ族)頭社住屋
台湾本島の南東沖の孤島蘭嶼に住む達悟族
台風対策で、建物は半地下で、窓は小さい。

達悟族(タオ族)頭社住屋 背面

達悟族(タオ族) チヌリクラン(タオ語 Cinedkeran)「拼板舟」
魔よけの兜

達悟族(タオ族) チヌリクラン(タオ語 Cinedkeran)「拼板舟」

阿美族(アミ族) 住屋

阿美族(アミ族) 住屋

九族博物館

排湾族 三寶






排湾族 家屋宗柱

木彫人偶

番刀

達悟族 羊角女神
富の象徴としての山羊の角

達悟族 魚殻
魚の皮を使い 装飾や玩具を製作するらしい。

布農族 四弦琴

阿美族 竹琴

賽德克族 木琴

賽夏族 腰鈴

賽夏族 背響

排湾族(パイワン族)住屋

排湾族(パイワン族)室内葬

排湾族(パイワン族)室内葬
ベッドの下に遺体があるのかとぎょっとしたが、
展示のための構成で、実際には地下に埋めるとのこと。

排湾族 室内の獣骨架


原住民の建物は、草葺のものがあるが、
ここに展示されている建物の屋根は、草葺風の金属で構成されていた。

排湾族 集会所

排湾族 集会所

敵首棚 排湾族 頭骨所

敵首棚 排湾族 頭骨所

排湾族 住屋

排湾族 住屋

インディアン・トーテムポール

ナルワン(那魯湾)劇場
ナルワンは原住民の共通の挨拶言葉らしい。


ショーの最中、雨が降ってきた。
雨乞いの踊りもあったのか、途中からは結構激しい雨も降る。

ナルワン劇場のショーの後、焼き芋をくれると言う魯凱族のエリアに戻る。

小さいけど甘い焼き芋

鄒族 竹筒飯100元と小米釀烤蛋20元

布農族 布農烤肉 150元
油の多い肉、袋が耐油加工されている理由が分かる。

遊園地エリアを通り抜ける

雨降りの月曜日、お客さんはすくないようで
5台続けて無人の船が通り過ぎる。

九族ロープウェイ

利用は波があるようで、この時は空のゴンドラが多い。

新しいアトラクション建設中。


日月潭へのロープウェイ
日月潭へ往復して戻ってこようと思っていたのだけど、5月2日から運休
昨日まで動いていたのに・・・
台湾はGWではなく、単なる月曜だから仕方がないか

入口に戻ると音楽が聞こえる。
ショーは16時半からではと思うだが、10分早い。

最後は観客を誘ってのダンス。
その後はアーチを作って送り出す

出口に向かって導くように並ぶ

ショーの後、各自のバッグを持って移動する民族衣装姿の女性たち
「我的袋子」と叫びながら戻ってくる一人の女の子
忘れ物かな?なかなかかわいい光景だった
パンフレットには16時半と書いてあったが、16時半には何もなかった。
後から知ったが、中国語版のパンフレットには16時20分と書いあった。
日本語版の情報は古いものだったのか・・・

出口付近で再び歌声

真ん中は空いていて、観光客が一緒に写真を撮っていた。

カラフル

仕事を選ばないキティさん。馬拉桑より前に並ぶ。

正面に戻り、バス停へ
白タクの運転手、日月潭まで400元でどうだと誘う。
急いでもないし、バスの時間もわかっているので断る。
すると、相乗りで3人で400元ならどうだというが
他人たちも無視

日月潭へ戻る。

夕食はこの店にする。

セットメニューがおいしそう

お肉が先に出てきた。なんだか見本と違うなぁ・・・

脂身の多いけど、おいしそう
すべてが揃ったところで写真を撮りたいと、手を付けないで待っていると

店員さんが肉の皿をすっと持ち上げる。
大きな木の台に載った料理が来たので、スペース確保かと思ったら
肉の皿はそのまま下げられる。
どうやら、間違いだった様子。食べなくてよかった。
スープは薬のようだったが、それ以外はおいしかった。