5月3日
行動予定:バスで霧社へ、その後埔里に戻り中台禅寺、埔里酒廠へ
朝食は6時半から。
ゆっくり寝坊したのでは勿体ない。
開始時間に合わせレストランへ
麺は担仔麺かな?
たまに朝食バイキングメニューにある時もあるけど
セルフサービス麺を茹でて作るのは初めてだった。
花枝焼美味しい!鰹節、マヨネーズがよく合う。朝だけどビール欲しい・・・
おかゆ、慣れてないのでいろいろ載せてしまう。
生姜もトッピング???
埔里パスターミナルから霧社へ(7時15分発 8時霧社着)
バスは観光バスのように客席が高くなっている。運転席からわかるように監視カメラの映像が表示されていた。
バスは、台湾地理中心碑を通り過ぎる。
バスで行けたんだ・・・。昨日雨の中歩いたのに
バスはどんどん山の中へ
川も自然たっぷり
風景は高度感を増す
カーブの多い坂道を苦しそうなエンジン音をたてゆっくりバスは進む。
霧社着(8時)
霧社は映画セデック・バレの舞台となったところ
主人公「莫那魯道」の墓所を尋ねる。
莫那魯道の遺骨は台北帝国大学で保存・陳列され、1973年この地に埋葬された。
抗日紀念公園
霧社山胞抗日起義紀念碑
莫那魯道
莫那魯道
莫那魯道烈士之墓
霧社原住民抗日の像
頭目の家(ちょっとしょぼい)
映画 Seediq Bale の成功で訪れる人も多いのか
車道から張り出した木製の歩道が作られていた。
腕時計の高度計は、1155mを指していた。
(高度表示のため、時刻は日本時間)
抗日紀念公園の先の仁愛郷清潔隊
清潔隊の隣の階段を上る
今はテーブルとベンチがあるのみだが、ここに霧社事件殉難殉職者之墓があった。
霧社事件殉難殉職者之墓
現在は台電施設となっている霧社公学校跡。
ここで合同運動会が行われている時、原住民が蜂起し日本人が男女子供の区別なく襲われた。
日本統治時代の霧ヶ丘神社の跡に建つ徳龍宮へ
鳥居に角が追加された門
徳龍宮
徳龍宮からみる碧湖
碧湖
碧湖
南投縣政府警察局仁愛分局 日本統治時代の霧社分室
見たいところは一通り周り、埔里へ戻る。
バス停を見ると、埔里からのバスは霧社から三方へ分かれる。
霧社は、交通の要所
道の下の方に沈下橋?
窓についた雨粒でうまく撮れないが、結構崩れた跡がある。
霧社:GPSデータ 歩いた距離 約3.1Km
埔里のバスターミナルに戻ると、今度はタクシーで中台禅寺へ(10時半)
市内からタクシーで来るのはいいが、帰りはどうするか・・・
と、思っていたいたら、タクシーの運転手さんが
電話番号の書かれたカードをくれる。
帰りも呼んでくれというのだろう。
でも、私のドコモの携帯でかけられるかなぁ
タクシーを降り、適当に返事をしていたら、門にいた警備員を指さし
彼に電話をかけてもらえとジェスチャー(笑)
それもいいかもと思いつつお寺へ
交通義勇警察隊 分隊長って何だろう?
四天王殿 高さ12メートルの四天王に囲まれた彌勒菩薩
日本の彌勒菩薩とはちょっと姿が違う。
四天王殿の羅漢
大雄宝殿の釈迦牟尼仏
中台禅寺の正面の山に大仏が見える。
金色の大仏としては世界最大の正徳大仏(色の限定がみそ)
中台山博物館(学割)
いろいろな仏像が展示されている。
博物館内は撮影禁止。
展示物を見ていると、係の女性に何か話しかけられる。
いつものように「中国語わからない」と中国語で答えると
「Can you speak English?」と聞かれ
「a little」と答えると「You speak Chinese well.」
「謝謝」と答えるのが精いっぱい。
他にお客さんもおらず、静かに鑑賞。
展示物には名前や時代説明があるものの、出土地点などの情報はなかった。
願い事を書くコーナーがあったので
「日本和台湾是真的朋友」と書いてみる
一通り見終わった所で、また別の係員に話かけられる。
かわいい花は見たかと聞かれる。
指さす方向の展示室は見たのだが、可愛い花って何だろう?
すると案内してくれる。
彼女のおしえてくれた可愛い花は、涅槃仏を囲む蓮華座だった。
涅槃仏を囲むため、四角い蓮華座とちょっと変わっている。
ちょっと変わっているけど、涅槃仏。可愛いというのはどうだろう。
彼女曰く「私は可愛いと思う」だそう(笑)
博物館の入場券を買うと喫茶の割引券が付いてきた。
20NT$引いてくれるのだが、飲み物でも100NT$以上
結構高くついた。
六牙白象
尼僧に話しかけられ、いつものように中国語わからないと答える。
英語はときかれ、少しと答えると英語のパンフレットをもらう。
狛犬のようなものだと思うが・・・お尻もあるのね。(笑)
中台禅寺。とにかく大きい。
中台禅寺も一通り見学
さて市内にどやって帰ろうか
他に方法もなく、タクシーの運転手さんの言っていた通り
警備員さんに、カードを渡しタクシーを呼んでもらう。
警備員さんに話しかけるのも中国語
文法の怪しげな中国語でここに電話してと頼んでみる。
ちょっと変な顔をされながらも、電話をかけてくれる。
「日本人?」かと聞かれたりしながら待つ。
市内に帰ったタクシーを待つのは・・・結構待たされる。
とはいえ、その間に流しのタクシーが来るわけでもなく待つしかない。
「対上以敬、対下以慈、対人以和、対事以真」わかりやすくよい言葉だなぁ
中台禅寺からタクシーで埔里酒廠へ
1999年の921地震で壊れたタンクのモニュメント
地震から暫くは、陳10年のものが品薄だったとか。
保存していた紹興酒もたくさん失われたのだろうなぁ。
観光地化していて、いろいろな店が出ている。
紹興酒風味のどら焼きとアイス
酒文化館の門をくぐり二階の台湾紹興故事館へ(13時)
台湾紹興故事館
甕入り紹興酒の保存の様子
展示は空の壺ながらちょっと薄暗い中、なかなか良い感じ。
40年物。大切にされているようだが、美味しいのかな?
10年ものの紹興酒を購入。
本当は3本買いたかったが、バッグに入りきらず2本で断念
バックパックで歩き回るにも重いし・・・
1本300元だったが、空港では2本で550元で売っていた。
空港より高いとはどういうこと???税金分かな?
とはいえ、帰国後ネットで調べると2000円以上するので、半額以下。
気が付くとお昼食べてない(14時半)
埔里は米粉でも有名という事で、埔里酒廠正面にある振松記埔里米粉へ
(切)紹興香腸 20元 / 鍋炒米粉 35元
いったんホテルに戻り、紹興酒など重いものを部屋に残して夕食に出かける。
今回の旅行は、天気が悪いことはわかっていたので、折り畳みの傘を持ってきていたが
初日から1本糸が切れ、傘の骨が1本飛び出した状態だった。
ホテルでソーイングキット借りようかとも思ったのだが、それもしないまま使っていた。
でも、残りの日々も雨と思えば折り畳みでない傘を買ってもよいかと思い、
コンビニで傘を購入。99元
媽祖廟
媽祖廟恒吉宮
孔子廟
孔子廟
ガイドブックに載っていた店は見つからず
何を食べようか迷う。(18時)
わからないので適当に、小さなお店に入ってみる。
店番の女性だけで、お客さんは誰もいない。時間がまだ早いのかな?
油飯、担仔麺を注文
油飯なかなか美味しい。
店内をよく見ると、メニュー、箸、調味料は自分で取るようにと書いてあるが
持ち帰り用の使い捨ての箸をもらう。
中国語話せないことから、いろいろ気を遣ってもらったみたい。
また、この店にはお酒禁止の張り紙も。
まぁ飲まないけど、こんな小さな食堂で何かトラブルでもあったのかな?
食べ終わり、コンビニによってホテルへ戻る。
GPSデータ 歩いた距離 約13Km
夜食
「新しい揚げられていたヌードル」???
「新炒麺」を日本語訳したのか?ちょっと微妙な表現
湖池屋のFrenchFries 日本語表記で「ポテトチップス味」と「ケチャップ味」
フレンチフライでポテトチップス味は当たり前としても、ケチャップ味???
コンビニで買った今晩用の紹興酒 160元
ホテルのポットで湯煎していただく。