台風は南よりのコースを進んでいる。
東部、東南部は天気悪そうだが、北部は天気よさそう。
と思いきや、天気予報は雨マークだったりする。



台風情報:進路は南より


台風情報:北部は雲から顔を出している


天気予報:ただ天気予報は北東部は雨

基隆のホテルは、ちょっと贅沢してエバーグリーン。
いかにもなホテルのバイキング朝食、種類豊富でおいしい。


朝食


朝食:サラダも食べなきゃ。左はポテトサラダ


ホテルからの基隆港


ホテルからは、隣の中正公園の中元祭典文物館が見える。
旧暦7月の基隆は、台湾十二大年中行事の1つ鶏籠中元祭(盂蘭盆)が行われる。
街にはその準備が見られる。今年は8月31日。そこまでは滞在できない。


鶏籠中元祭の主普壇


天気が大きく崩れないことを願いながら出かける。
八堵で乗り換え、タイミング悪く待ち時間が長い。


基隆駅


9時過ぎ瑞芳到着。
普通はここからバスで九份に進むのだが
タクシーをチャーターする計画
廻りたい順をメモしてタクシーの運転手に見せる。
2000NTDくらいならと思ったが、
1000NTDでいいという。それにルートは逆順。
ちょっと安いように思うが大丈夫かなと少し心配になる。

タクシーには主な観光コースと価格が書かれた表
確かに似たコースが1000NTDとある。
タクシーが発車した後、金瓜石に寄るなら400NTD追加という。
合計1400NTDなら、それでも想定より安い。
なかなかラッキーと思ったが、金瓜石での自由行動は1時間となる。
2時間欲しかったのだが・・・自由旅行なのにタクシーの運転手に制限されるorz


瑞芳駅


瑞芳駅の掲示。炭鉱のトロッコのイメージ。日本語の表示もある。


駅からのタクシー料金は規定されている。


タクシー内のタクシー料金表。モデルコースの料金。


瑞芳駅からしばらく走り濱海公路。左手に海が見える。


最初に向かうのが南雅奇岩
タクシーの運転手は慣れたもので
あれを撮れこれを撮れと指示をする。
まぁ説明されても中国語わからないからいいか
有名なアイスクリーム岩の他、魚に見える岩などいろいろな岩。


南雅奇岩


南雅奇岩 アイスクリーム岩


南雅奇岩


南雅奇岩 アイスクリーム岩


南雅奇岩 魚


南雅奇岩 海崖


南雅奇岩


黄色と青色の陰陽海。
台金会社の精練による汚染ではなく
金瓜石の地質から生まれた鉄イオンで二色の海となっているらしい。


陰陽海


陰陽海

旧台金会社の製錬場だった十三層遺址。(1933年建設)
金瓜石で掘り出された金は、ここで選別、冶金、精錬されていた。
コンクリートの建物がいい感じに廃墟感を出している。

旧日本軍の隠した金が、残っているとの噂もあるらしい。
(そんな訳はないのだが)


十三層遺址


十三層遺址


山の間走る廃煙トンネル。(高さは2メートル、幅1.5メートル)
このトンネルは精銅工場の排煙を、人に影響しないように山奥まで送るための物。
現在は台金会社の休業により使用されていない。


長仁三坑通風道


長仁三坑通風道



雨の多い金瓜石の雨水が鉱脈に滲み込み、
鉱石との接触、酸化還元反応と鉄の触媒作用により
黄金瀑布となるらしい。
こんな水が海に流れ込めば陰陽海となるのも納得できる。

滝を眺めているとちょっと雨に降られる。
あわててタクシーに逃げ込む。

しばらくすると雨は止み、一安心


黄金瀑布


タクシーは十三層遺址の上に登る。
ここからは陰陽海がきれいに見える。


十三層遺址から陰陽海を眺める。


十三層遺址から陰陽海を眺める。

陰陽海を眺めていると、タクシーの運転手が山を指差しゴリラのまねをする。
山を見るがよく分からない。
すると看板の前へ。なるほどこう見るのか。確かにゴリラに見えなくもない。


黒金剛大山




黒金剛大山


十三層遺址


十三層遺址


十三層遺址


十三層遺址


十三層遺址


十三層遺址から金瓜石へ
ここでは2時間くらいかけてみて回りたいのだが
なぜか運転手に1時間後に来るといわれる。
そんなに見るところないのかなと思いつつ見学開始。
(後で考えれば、早く終わらせて次の客を見つけたかったのだろう)


タクシー。ペイントされた水金九は「(陰陽海の)水湳洞」「金瓜石」「九份」の総称


黄金博物館 - 黄金博物園區


黄金博物館入り口のサービスセンター(旧台汽駅)


四連棟(日本統治時代の日本人職員宿舎の長屋、日本的建物はきれいに修復されていた。)


トロッコのモニュメント


黄金博物館


黄金博物館 鉱工食堂


太子賓館は日本統治時代、皇太子殿下(昭和天皇)の視察(未実現)のため1922年に建設された迎賓館。
檜が多用され、日本庭園の他、ゴルフ練習場、弓道場も備えている。

紫に塗られているが、部分的には他の色の塗り残しもあり
当時の色がこの色だったかはちょっと怪しい。


金瓜石太子賓館


金瓜石太子賓館 日本庭園


金瓜石太子賓館


金瓜石太子賓館

ゴルフ練習場は、多雨の台湾で水はけを考慮してコンクリートで作られている。
パットパットゴルフのようだが、これ楽しいのかな?


金瓜石太子賓館 ゴルフ練習場


金瓜石太子賓館 弓道場

多雨の台湾なのに、軒が浅い。
そしてその下に屋根。ちょっと見かけない構造(と思う)


金瓜石太子賓館


トロッコ道


トロッコ道、正面黄金館、右黄金神社


黄金博物館
本物の坑道の入り口部分を使って炭鉱の仕組みを解説
いきなりここに入ったら、本館に入れなかった。
220Kgの金塊を触るチャンスを逃す。残念。
(まぁ触ったからといってどういうこともないのだが・・・)


本山五坑


本山五坑


本山五坑 坑道


本山五坑 手掘り


本山五坑 発破


本山五坑 休憩区


本山五坑 金を持ちだしていないかのチェック


巨大な関羽の像を持つ勧済堂が見える。
ちょっと距離もあり、時間もないので遠くから眺めるだけにする。


勧済堂


勧済堂の巨大な関羽の像


無耳茶壷山は、山頂の岩が取っ手のないティーポットに見えるという山
なかなかいい形


無耳茶壷山


無耳茶壷山


ここまでで結構が経った、1時間の制限では足りない。
次に黄金神社を目指す。廃墟しかないのだが・・・
黄金神社へは急な階段を登る登る。ひたすら登る。
おかげで景色は最高だが、ちょっと疲れる。


黄金神社(金瓜石神社)


黄金神社(金瓜石神社) 鳥居


黄金神社(金瓜石神社)


黄金神社(金瓜石神社)


黄金神社(金瓜石神社)


黄金神社(金瓜石神社)


黄金神社から陰陽海方向


トロッコ道


日式宿舎。いつかこれも修復されるのかも

ちょっと遅れてもと思ったが、ここで置いていかれても困るので
約束の1時間後タクシーに合流。
見たいと思っていたところもあったのだが・・・
運転手と話をする語学力もなくあきらめ九份へ

九份は金瓜石からすぐ。
タクシーであっという間に九份

ここでタクシーの料金を払いタクシーでの移動終了。
(観光料金は、元の駅に戻るまでではないんだ・・・)



九份「舊道(旧道)」バス停近くの展望台から海方向の眺望

九份の入り口はセブンイレブンの横
わかり易いというかなんというか・・・
裏道に入るように細い道へ


普通のカーブにしか見えないが九份の街への入り口


セブンイレブン横から基山街へ


細くそして雨よけの延びた軒が少し薄暗く
ちょっと怪しげな雰囲気を作る。
小さな店が続く様子は、夜市のよう。
これがこの街の魅力なのだが、
私的にはあまり・・・


九份 基山街


九份 基山街


九份 基山街


九份 基山街


歩いていると、豎崎路との交差を抜け、基山街を突き抜ける。


基山街から豎崎路への道

ちょっとのどが渇き、何か飲みたいなと思っていたら
ビール、ビール、タピオカ、タピオカとの声
面倒なのでその店に入りタピオカを飲む
店からの景色はなかなかだった。


好望角


店内からの眺望


九份から見る野柳


タピオカミルクティー

後で軽便路から見上げた好望角
あんなところに居たんだ・・・
景色のためとはいえ、ちょっと出っ張りすぎでは?


後で軽便路から見上げた好望角


台陽五番坑で折り返し、軽便路を戻る
金鉱博物館があったが閉まっていて入れず残念。

金鉱博物館や台陽五番坑が示すように
ここは元金鉱の町
そうでなければ、こんな斜面にわざわざ街を作る事はないだろう。
メインストリートの基山街、軽便路は等高線に沿って走り
斜面の街ながら上下の移動は少ない。


台陽五番坑


台陽五番坑


金鉱博物館


軽便路を進むと、ガイドブックにも出てくる茶館「天空之城」が見えてきた。
赤レンガ作りでなかなか立派な建物。


軽便路


天空之城


ゴールドラッシュ時代の娯楽施設「昇平戯院」
1986年に閉鎖され、その後台風で屋根を失うなどしていたが
2010年に復元され、公開されている。
九份の有名スポットの一つ。
ここに着いた時、ちょうど小学生の団体と一緒になってしまう。
小学生がずらずらと入っていく。
小学生達は先生に連れられ、劇場の中の席に座る。
何が始まるかと思ったが、そのまま何事もなく出て行った。
一応見学だったのかな?


昇平戯院


昇平戯院


昇平戯院 古い映写機


昇平戯院 古い売店の復元


軽便路から豎崎路の石段を降りて、ビジターセンターへ
台陽五番坑以外に炭鉱の跡があることを知る。


豎崎路沿いの彭園


豎崎路を降りきった所のビジターセンター

インフォメーションの近くには、台陽鉱業事務所。建物は昭和12年の物。
戦争の政局不安定時に藤田組から地元資本に採鉱権が売り渡され
台陽鉱業が作られたらしい。
そのあたりの事が見学できるらしいのだが、見学は曜日が決められ
予約が必要らしい。残念。


台陽鉱業事務所


台陽鉱業事務所


また、近くの福徳宮の隣には(台陽八番坑)があった。


福徳宮


8番坑


8番坑


豎崎路の石段を登り返す。
ここから登るは、ちょっと大変かな。


豎崎路


豎崎路


豎崎路


豎崎路 ひたすら階段


豎崎路 階段に行列


豎崎路を登りきると芋圓の有名店。
階段の道に行列ができている。
店から出て、小学校前の階段に座って食べる。
冷たい氷の上に暖かい芋圓、ちょっと変わった食感。


阿柑姨芋圓


阿柑姨芋圓

階段を下り返し軽便路へ戻る。

この後5番坑方向に戻り、頌徳公園や磅坑口を見たが
行ったこと以外に情報がない・・・


頌徳公園








磅坑口 元々は軽便鉄道のものか?


磅坑口


軽便路を戻ると元は軽便鉄道の駅だったという古窗


古窗


古窗 駅時代の遺構?


阿婆理髮店 元々は駅内の理髪店


九份の建物の一部は、真っ黒いコールタールで防水している。
安価なコールタールが使われているのは、所得的な問題か?


九份


九份


結構歩き回り、九份も大体一周した感じ。
夜景がきれいとも聞くが、まだ14時前
ここで夜まで時間を過ごすのは、私にはちょっと辛そう。
(時間の取れなかった金瓜石も気になるが、これから再度金瓜石に戻るのも・・・)
また、これから天気も悪くなるかもしれないので、九份はここまでとする。

バス停でバスを調べる。
瑞芳へ向かうバスに乗るつもりだったが、この次のバスは
瑞芳を経由して基隆まで直行する。
電車では八堵での乗り換えもあり、バスで基隆まで行けるなら御の字。
来る時もバスの方が良かったか?


車窓から


瑞芳駅 ここで降りる人も多い


基隆に戻ってまだ15時。


基隆駅

まだ日も高いので、今度は基隆港傍の仙洞・白米甕砲台を目指す事にする。
駅前のバス停で調べると、複数の路線があり
15-20分間隔でバスは走っている。

経由地の少ない路線を選びバス101を待つ。
バスは小型のマイクロバス。
バス車内の次のバス停の表示を注意深く見ていたのだが
気がつくと、通り過ぎたような気がする。
仕方がないので、その先の第二の目的地の白米甕砲台を目指す。

下調べ不足もありどうもバス停の位置関係がわからない。
ここかなと適当にバスを降りるがどうも違った様子。
仕方がないのでバスが進んで行った方向へ

次のバス停が見えてきた。 すると先ほど同じバスに乗っていた女性が次のバス停にいる。
そしてそこへ反対向きのバスがやって来た。 彼女はバス乗りたいと手を振り意思表示しているのに
バスは無視して走り去る。
いったい何が起きたのか?

バス停で少し話をしてみると。
どうやらこの女性も、表示を飛ばされたバス停で降りたかったらしい。
そのまま乗ってたら、終点で降ろされ。そして戻るバスに乗ろうとしたが無視された様子。
(この女性との会話は一応英語だが、私の語学力での理解のため半分想像)

女性は戻るバスを待つ様子。
私は、Old Military Base を目指すと伝えると
Old Navy Base ならあっちだよと指差される。
この女性はこのあたりに詳しいのか詳しくないのか?
ちょっと不思議


砲台跡は、オランダ砲台とも言われるものだが
現在の形は日本が作った物。
日本国内に残る砲台跡とも形状が良く似ている。

砲台跡とは物騒そうだが、綺麗に整備された公園となっている。


白米甕砲台の掲示


白米甕砲台


白米甕砲台 崩壊の進む日本統治時代の営舎


白米甕砲台


直ぐ隣には発電所


白米甕砲台 指揮所隣の観測台


白米甕砲台


白米甕砲台 指揮所


白米甕砲台を堪能した後は、仏手洞へ。
バスに乗ってもいいのだが、またバス停を飛ばされたら面倒なので
バスで走ってきた道を歩いて戻る。

港湾エリアで、車は走るが歩く人はほとんどいない。

しばらく歩き仏手洞に到着
仏手洞に入るが人がいない。
写真撮るには絶好だが、照明で明るいとはいえ
一人で洞窟に入るのはちょっと怖い。(強盗的な意味で)


仏手洞


仏手洞


仏手洞


手のマークに従い奥へ
ついに手の形へ、天井とは思わなかった。


仏手洞 手のマークに従って進む


仏手洞


仏手洞 天井!


その後、隣の仙洞巌へ
こちらは洞窟の壁に彫られた仏像で有名。
また、人がすれ違えないほどの細いトンネルの先にも祠
壁には多くの落書き


仙洞巌


仙洞巌


仙洞巌


仙洞巌


仙洞巌 落書き


仙洞巌


仙洞巌 すれ違う事もできない細い通路


仙洞巌 大正の元号の入った落書き


仙洞巌 落書き


ここからはバスで駅に戻ることにする。
バス停には奉茶と書かれたやかんがあった。


仙洞巌 バス停のやかん


バスに乗り、基隆駅に無事到着。
市内をホテルに向かって歩いていると
日式拉麺屋の看板。良く見ると、讃岐烏龍麺の文字
烏龍麺とはうどんのことなのか・・・


ラーメン屋?


空を見上げると虹がでていた。
虹を見たのは久々のような。ちょっとうれしい。




DSC02602 ホテルに戻り、シャワーを浴びてリフレッシュ。
ホテルのポールが使えるというので行ってみるが
スイムキャップがないとだめといわれてすごすご戻る。

テレビでは、尖閣諸島関係のニュースもあったが
それほどの緊迫感はない様子。


テレビ 尖閣諸島関係


その一方で、トイレのマークを男性女性を逆に書いたので
間違えて入ってしまい大変と、のんきなニュース
台湾人ならマーク間違えても漢字読めるでしょ!


テレビ 

夕食の調達に、夜市に出かける。
弁当と原住民焼肉を買って帰る。
ただ、原住民という表記は何だろう
本当に原住民なら民族名を書きそうにも思う。
それにしても、この肉ニンニク効きすぎ
すごいニンニクのにおい。


基隆 夜景


基隆廟口夜市 鮮魚


基隆廟口夜市 カットフルーツ


基隆廟口夜市


基隆廟口夜市 十元寿司 十元だと27円?


基隆廟口夜市


基隆廟口夜市 足ばかりって・・・せっかくなら章魚でなくタコと書いたほうが・・・


基隆廟口夜市


基隆廟口夜市 海鮮とがちょう肉


基隆廟口夜市


基隆廟口夜市 焼き牡蠣の卵とじ?


基隆廟口夜市 花枝の焼 花枝とはイカの事らしい。なので漫画は「侵略!花枝娘」


基隆廟口夜市 原住民 石板焼肉


基隆廟口夜市 射的


基隆 夜景


基隆 夜景


基隆 夜景 基隆市政府ビル


今日の夕食は原住民焼肉と魯雞腿便當


原住民焼肉


魯雞腿便當

夜ぼーっテレビを見ていたら、Dr.スランプ アラレちゃん
そして、うんちくん
まんま大便と表現されている・・・


テレビ Dr.スランプ アラレちゃん