昨日のホテルの朝食に懲りて、 今日は、最初から小籠包の店へ行く。
今日はお店で食べる。


公正包子店


公正包子店


小籠包5個 25NTD


朝のお店は仕込み中


マクドナルドもあるのだけど、小籠包でお腹いっぱい


ドライブスルー、なんか速そう


朝食後の散歩。
川沿いのサイクリングロードを歩き忠烈祠へ
老人たちが集まり、朝早くからテニスをしたり
結構なテンポの音楽で踊っていたりする。
ここでは、ラジオ体操が行われていると聞いたのだけど
始まる時間がわからない。
戦前の体操で、今の日本のものとちょっと違うと聞いていたので
気になったのだが、待っているのももったいないので
散歩を続けることにする。

地図を持たずに散歩、川沿いに歩く
天性の方向音痴なのだが、こっちに歩くと駅かなというのが
珍しく当たり駅前に出る。駅まで出てしまえばホテルには戻れる。
朝から結構歩いた。



自転車道案内:駅前から海までの道


橋の下を潜るが、氾濫したときの泥でどろどろ


自転車道だけど歩く


美崙山からの日の出


花蓮忠烈祠


花蓮忠烈祠


馬像は、日本統治時代の花蓮港神社の名残か?


川沿いの道も大理石がちりばめられ、距離の標識まで大理石


水田


花蓮駅近くの畑、奥には檳榔(ビンロウ)


ふと気がつくと、ズボンに種が。。。(ひっつきもっつきって広島方言?)


歩道を大理石で舗装中


日本家屋。崩壊寸前でも壊さない。


紅豚・・・


こちらも日本家屋。壁はアートペイント


ホテルに戻り、予定よりちょっと早いが、朝のほうが涼しいと出かけることにする。
フロントで自転車を借りたいと英語で言うが通じない。
自転車が要ると中国語で言って何とか借りる。


ホテルで借りた自転車。ママチャリだけどGIANT

まずは、駅を越えて向こう側の奇莱亜酒荘文化館へ
現地に着いたのは、開店1時間前
自転車での移動がスムーズだったのと、
やはりホテルを早く出すぎた



奇莱亜酒荘文化館


奇莱亜酒荘文化館の正面には花蓮縣立德興棒球場

待っていても仕方がないので、後でまた来ることにして七星譚へ
途中、蓮田など日本みたいな光景



蓮田


アヒルと七面鳥


水田


川には水牛


何でもないような川の風景。だがよく見ると


ここにも水牛が


花蓮空港も近く、着陸する飛行機が見える。
復興航空(トランスアジア航空)B-22811 日本ではあまり見かけないATR 72(フランスとイタリア合弁)


檳榔(ビンロウ)



台湾の放送大学


国立東華大学


曼波海洋生態休閒園區 進入禁止・・・


迷彩模様はトーチカ

七星譚到着
暑さにコンビニに逃げ込みアイスを購入。


アイスソーダは日本語表記


七星譚は高架道路の工事中。きれいな海岸が見えなくならないとよいのだが。


トーチカ

トーチカは、入り口が潰された様に見えるものもある。
どこまで現用なのだろう


七星譚海堤


サイクリングロードもトーチカでを避けて走る。


トーチカは軍管理。進入禁止の警告


七星譚の浜は、砂でなく小石
波が打ち寄せ引くときに、小石がカラカラと音を立てる。
天気もよく波も穏やかで気持ちがいい。
デジカメで録音をかねて、動画記録しながら波の音を楽しむ。


海岸


海岸


左に見えるのは、花蓮空港の進入灯。直ぐ先には滑走路


波の音を楽しむが、時々、花蓮空港から飛び立つ2-3機のF16の轟音にすべてがかき消される。


魚網の手入れ



魚網の手入れ


ハマガオ


ハマガオ


ハマガオ


曼波魚的故郷:マンボウの水揚げも多い





サイクリングロード

1時間くらい波の音を楽しんだ後、七星紫魚博物館へ
昔の鰹節工場の建物らしいのだが、展示としては博物館というほどではないか
後半のみやげ物店がメインかなという感じ。
ただ、水槽のコーナは、海からの補給が良いのか美人海老等結構種類が豊富
水族館好きとしては、なかなか良かった。



七星紫魚博物館



七星紫魚博物館



定置網の模型



小型の水槽が壁一面に並ぶ




















クマノミ


その後、サイクリングロードで海岸線沿いに進む。
googlemapでなんだろうと思った場所の近くを走ると、軍の訓練地だったりした。
(当然立ち入り禁止)



レンタサイクル。ママチャリでなく、こんな自転車に乗りたいなぁ・・・


沖には定置網が見える。


七星譚


七星譚


前方から自転車の集団


サイクリングロードで階段とは・・・


ちょっとした坂を登ると視界が開ける。


左は軍用地


こちらも軍用地


陸軍の文字



サイクリングロード


電波輻射区の掲示


その先にはVOR


サイクリングロード


花蓮市方向


このあたりは海が濁っている


なぜ濁っているのか?


奇萊鼻灯台


奇萊鼻灯台

灯台をすぎ、海岸線沿いを走る。
大きなテトラポットを乗せたトレーラが砂埃を上げて走る。
海岸線は、どんどん侵食されている様子。

自転車を降り、海のほうへ歩いてみる。
岩だらけの海岸が見えるが、足元の様子が少し変。
道路の端の方は、波にえぐられている。
あわてて道路を端を離れる。



道路の端が崩れていた





護岸工事


護岸工事


破壊されたテトラポッド


新しいテトラポッドを運ぶトラック


花蓮市街の方向へ進む。
東屋があり、休憩している自転車の女性
中国語で話しかけられるが、中国語わからないと返事
それでも、中国語で話しかけらる。
どこまで行くんだと聞かれているようなのだが
思いつきで走っているだけなので、このサイクリングロードが
どこまでなのかもわからないし説明できない。
ホテルまでと適当な回答しかできない。

さらに進んで花蓮港



花蓮港の水路のように細長い部分





サイクリングロード脇の新しい日本の鳥居。
大正時代に花蓮港庁の庁長だった江口良三郎氏の頌徳碑


サイクリングロード



サイクリングロード


サイクリングロード曙光橋


観音像(傍を通っただけで詳細不明)


サイクリングロード


南濱公園





南濱公園入り口

南浜公園を過ぎた来たところで、サイクリングロードは工事中となり
コースが良くわからなくなる。
花蓮市内に近い事もあり、一旦ホテルに戻る。
フロントで鍵をもらい部屋に入るが清掃途中。
ベッドとはシーツが外された状態
椅子には毛布がかけられいて座ることもできない。
部屋のクーラーにあたり、一息ついて再度出かける。

朝開いていなかった酒博物館へ
ここも、みやげ物併設の博物館みたいなところ。
多くは観光バスがやってくるところなのだろう。
一人でふらっと自転車でやってきた私は怪しかったのかもしれない。
展示物を見終えると、お酒の試飲を勧められる。
白と赤の二種類のお酒。
量が少なすぎて味よくわからなかった。(笑)
折角なので、白いほう(濁り酒)を買ってみる。
(こんなところで予定外の買い物をすると荷物になるのに・・・)


奇莱亜酒荘文化館


隣接する寺院。巨大!

その後、駅に向かい、明日の切符を手配。
時刻表を確認。
ちょっと朝早いけど、6時23分の自強号に決定
(ホテルのチェックアウトは大丈夫かな?)
駅は人が多く、自販機も窓口も長い行列。
最初自販機の列に並ぶが乗り換えの扱いが良くわからない。
(台北間は自強号が多くあるが、基隆は途中で路線が分かれるため直接の本数は少ない)
自販機の前であきらめ、改めて有人窓口の列へ
メモを手渡し切符入手完了

その後、駅前のインフォメーションセンターでガイドマップなどを確認。
パンフレット等見ていると、インフォメーションセンタ内でも
タクシー要る?ホテルはもう決まっている?と日本語で声をかけてくる人がいる。
インフォメーションセンタから出ても、太魯閣観光?ホテルは?と日本語
昨日行ったと答えると、ありがとうといわれたが
彼らは信用していい人達なのだろうか?ちょっと不安。

ガイドマップの地図を参考に、文物館を目指す。
台鉄で各駅の隣駅なので、ちょっと距離がある。
がんばってようやくたどり着いたら・・・休館だった。


慈恵堂の前を通り過ぎる。


亜美族文物館


亜美族文物館:残念ながら休館

コンビニで一休み、
コンビニにはイートインがあり、カップラーメンを店内で食べている人などもいる。
小腹が空いたので、小さな巻き寿司を食べる。
暑さで、ビールもと買ったのだが、イートインでは飲酒はやめての表示があったので
ビールは店外で飲む。


コンビニのイートインのカウンター席にて


イートインの注意書


コンビニの駐車場にて


BBQの愛知味?

阿美文化村へ
とりあえず場所を確認




まだ時間が早いので、サイクリングロードをもう少し進んでみる。
木瓜川の河口に着く
まだサイクリングロードは続くが、このあたりで戻る事にする。
阿美文化村まで戻り、開演時間まで海岸ですごす。
七星譚のような小石の海岸だが、少し粒が大きく
よりカラカラと音がする。
風が強い。


木瓜川河口


サイクリングロードはまだ先まで続く。


馬。馬はあまり見かけなかった。



阿美文化村近くの海岸


テトラポッドの間を抜けると海。海に近づくとテトラポッドは埋まりかけている。


七星譚よりも石の粒が大きい。


釣り人の姿


何の建物か?避難施設?

開演時間が近くなり阿美文化村へ
先ほどまで誰もいなかったのに、観光バスがやってくる。
入場料を払った時、中国人の団体と一緒になる。
その中の男性の一人が話しかけてくる。
いつものように中国語わからないと答えるのだが
かまわず、入場チケットがいくらなのかと話しかけてくる。
彼らはツアーなのでここの入場料はわからないかららしい。
200NTDと答えると、200NTDなんだと仲間たちに話していた。

ショーの会場から音楽が聞こえてくる。
会場を覗いてみるが、誰もいない。
音楽は録音されたもの

会場を覗いていたのを見ていた中国人の女性が聞いてくる
同じように中国語わからないと答えると
この人は日本語話せると別の女性を指差す
指差された女性が日本語で聞き、私が答える。
といっても、会場内は誰もいないよというだけ
自分で覗いてみればいいのに
最初に声をかけてきた女性から
私の中国語はちゃんと聞き取れたと(英語で)いってもらえたのは
ちょっとうれしかった。
これは英語で言われたのでThankyouと答えたが
哪里哪里(ナーリーナーリー)と答えるべきだったかも。


開場を待っていると日本人の団体到着
日本語のガイドに連れられて入っていく。
もう入っていいんだと、私も入る。

会場の席のうち、正面の3列はJTBのカバーがかかっている。
専用席なのかな?

ショーは原住民のお祭りなどのダンス
こういうショーを見るのはあまり好きではなかったのだが
意外にも結構面白かった。
トリッキーな動きはないが、体を鍛えていないと、できない。
彼らにとって収入だけでなく、ちゃんと文化継承という側面が
あるのだなと思うとすごいなと思う。

今回見たのは舞台でのショーだが、この8月は豊年祭のシーズン。
各地で阿美族のお祭りが行われている。
機会があれば実際のお祭りも見てみたい。
コンパクトにショーとしてみることができてよかった。

ショーは最後に、観客の中の希望者を交えて踊り終わった。



前方席はJTBのカバー


ショーの終わり

ショーが終わると、観客はみなバスに向かう。
自転車で来ているのは私だけ(笑)
既に暗くなっているが、自転車にはライトもない。
バスに追い越されながら、ホテルへ戻る。


自転車道を走ると、暗い中思わず走りすぎてしまう。

ホテルで自転車を返し、花蓮最後の夕食へ
昨日は入れなかった方のワンタンのお店。


偏食(ワンタン)

今日1日自転車で走り回ったが、日焼けがひどい。
日焼け止めを忘れた。大失敗。



履物店にて。花蓮の学校の略称は花なんとかになるんだなぁ。



オリンピックのメダル数。あっちは大陸で、こっちは中華台北なんだ


台風が近づいてくる。各国の予想進路?面白い並べ方。


明日は基隆に移動だが、雷雨の予報。

ボーっとテレビを見ていると、日本のアニメのオープニング、エンディングの音楽だけを
流す番組、アニメの中身はなし
権利的に安くできるのかな?でも需要はあるのか疑問