三井記念美術館


昨日静嘉堂文庫美術館で入手した割引券を手に
日本橋の三井記念美術館へ

企画展は「三井家のおひなさま」
おひなさま自体はそれほど興味はないのだが
宮島の雛めぐりを見てから、豪華な雛段もちょっと気になる。

豪華さにはきりがないのか
三人官女ではなく五人官女だったり
一つの段飾りにお雛様が何にもいたり
(何組もが複合して飾られている)
紫宸殿に入ったお雛様もあれば
段飾りに舞楽の胡蝶の舞
まである。

ミニチュアの
「百人一首」や「貝合わせ」
も精巧
贅沢とはこういうところまでこだわるのか

「随身」や「右近の桜、左近の橘」は神社と同じ
この点もなかなか興味深かった。

三井記念美術館の展示室も興味深い
入り口を入ってすぐの展示室は旧役員食堂
高級感のある木の壁や暖炉
部屋そのものも展示の一部のようだった。

また、如庵の茶室の復元もあった。
先日、犬山城で如庵を見てきたばかりでもあり
親しみを持って見ることができた。


三井記念美術館




三井記念美術館




エレベータも歴史を感じる矢印タイプ